「あ……れ?なんで水瀬が……」







ドサッ







あっぶな……。






限界だったのか気を失い俺の方へと見事に納まる。







「ハァ……」







ガチャ







「お邪魔します」







琴菜を横に抱え所謂、お姫様抱っこの状態で部屋へとむかう。






「うっ」








呻き声をあげ苦しそうだ。