それからは時間があっという間にすぎた

「そろそろ帰った方がいいんじゃない?」

気づいたら8時45分だった確かに帰った方がいいかもしれない

「うん、そうするね、」

あの家に帰ると思うと寂しいけど帰らなくては

「帰りは真宙に送ってもらってね!僕はやる事があるから!」

えぇ!?琉翔が送ってくれると思ってたからびっくりだ

チラっ

「行くぞ」

真宙さんが歩いたので私も急いで付いて行く

バイクの前に来るとヘルメットを渡させる