「はい、じゃあこれ被って」

渡されたのはヘルメットだった

「僕バイクだし、目的地は少し遠いからこれに乗って行くよ」

私は受け取って被った東雲さんのバイクは大きいバイクで慣れてない私からしたら乗るのはとてもじゃないけど大変だ

「ちょっと待ってね」

ヒョイ

「!?!!!?」

東雲さんが私が乗れないのに気づき乗せてくれた

とても有難いが一言先に言って欲しかった