「あぁ…それゎ、、、」



姉貴が答えようとするから、俺はそれを遮るように声を出した。



「俺の………勝手につけられた…渾名だ」

「ぇ…? 渾名……なの??」



キョトンと聞いてくる転校生綿奈。


苦しそうな表情の苺の友達。



「あぁ」

「ぇ? どっからどぅ見ても、、、悪口ぢゃなぃ???」

「あぁ...そぅだな」



チラッと苺の友達を見る。 俯いていた。



「いつから…呼ばれ始めたの…??」



そぅ聞いてくる転校生の綿奈。



「言われ始めたのは、1年になって、、1ヶ月ぐらいたってからだ」

「1年!? な、、、何でェ…」

「ぅ…それ…ゎ……私がぃ…ぅ」