(雰囲気暗いけど大丈夫か?)



という内容だった。 心配してくれた…



そのことが素直に嬉しかった。



(大丈夫(^^)ありがと拓斗。)



そう書いて私はそれを拓斗に返す。



拓斗はそれを見てニコッと軽く笑ってくれた。



 久しぶりの拓斗の笑顔…



私はそれだけで嬉しく思えた。



だって、拓斗はいつも笑ったりしてくれなかった。。



ツンツン…



と、後ろから私の背中を誰かが突っつく…



「?」



後ろを振り向くと、転校して来た綿奈 李鶴さん…



「?どうかした??」