―――お昼休み、いつものように琴葉と昼食を食べていると…またあの甲高い声が聞こえてきた。

もう、ほんとうんざり。


彼が通るたび、彼が歩くたび、彼が動くたび………


彼がなにかするときは必ず、悲鳴に近い声を上げる。

こんなんだから…自然と目も行ってしまい、



西野君を見ると、、、彼は不機嫌な顔をしていた。

思わず苦笑いしちゃった あはは



「ほんとっ、人気よね〜」


琴葉のいったことに、思わず頷く。