でも、そんな手には引っかからない!と思って、 「ふん、知らないもん…」 と言ってキッチンへ行こうとした。 すると…。 「わっ!」 またも2度目の腕を引っ張られ視界が反転した。 目を開けたら、 目の前にはきれいな顔立ちの颯也君が私に覆いかぶさっていた。 「?!ナナナニシテルルノ?!」 「許してくれるまでずっとこうしてる。 だから、許してくれる?」