そんな中、私は気晴らしにでもと琴葉をカラオケに誘った。


そして、日頃のストレスを発散し


思う存分歌い終わった頃にはもう夜の6時00分を過ぎていた。


「じゃあね!気をつけてね〜美羽は可愛いからナンパとかされないように!」


「ないない!それは、琴葉でしょ〜!」


そう言ってきた琴葉に私は否定した。


一体誰が好き好んで私なんかの事ナンパするのよ!


だから、自分の事ではなく琴葉の事がすごく心配だった。