―――ガチャ ん…?なんか音がしたような…。 うっすら目を開けると、そこには颯也君の姿があった。 「そ、颯也君?!」 「あ、起こしたか?ごめんな」 「ううん!あ…、夕飯作ってない!! 少し待ってて!作ってきちゃうから!」 「いいよ、今日ぐらい俺が作るよ 美羽が寝るなんて珍しいし疲れてるんだろ?」