そんな事を考えてるうちに………



「美羽!!!!」



どこからか私を呼ぶ声が聞こえてきた。


「あ、涼太!」


―――チッ


え…、何か舌打ちが聞こえてきた?!


何と、颯也君が涼太を見て舌打ちしていた。


「え…美羽、だよね?めちゃくちゃ服にあってるよ!!かわいい…」



「え?!そ、そうかな?ありがと!」


私は、褒められたことがものすごく嬉しかった。