「ん…。分かった」


(あ〜〜!!!どうしよう?!!待たせちゃってるから早くしないと!!)



そんなこんなで、結局私は白いワンピースに水玉模様の柄が入ったのと


少しヒールが高い靴をはき、髪をハーフアップにして颯也君のところに行った。



「お、お待たせ!」



「ん、早かっ――――」



私が声をかけると、振り向いた颯也君はなぜか私を、ジッと見たまま固まっていた。



(え…この服似合わなかったのかな?!)