「はーい♪」


「あっ、ミヤ姉今大丈夫?」


「うん、今休憩中だから大丈夫だよ。幸典が電話なんて珍しいじゃん。どうしたのさ?」


「あのさ、もうすぐクリスマスじゃん?女の子ってプレゼント何もらったら喜ぶのかなって…」


「何〜!!あたしにくれるの?幸典も大人になったね〜」


「ちげーぇよ!!彼女にだよ!!参考にミヤ姉に聞いてんの」


「なーんだ、そっか♪

うーん・・・


幸典の好きな物でいいんじゃないかな!?

あっ!!さすがに下着は女の子がひくからやめなね…


ちなみに…

あたしはデジカメが欲しいけどさ♪」



だから…

ミヤ姉の欲しい物は聞いてねぇつーの!!

しかも全然頼りにならねぇなぁー。



「あっ、それか料理は?幸典得意じゃん!男の料理って意外にグッとくるもんだよ!!」


なるほど!!って…


サンタクロースの格好して、料理届けたら超変なコスプレ出前じゃんかよ…



「もういいや、ミヤ姉ありがと。とりあえず参考になったわ…」


「いえいえ〜
今度幸典の彼女紹介してね!

あんたエッチなことばっかしてんじゃないよ!!」


「うっさいな!もうじゃあな‥」