「ってかさ。塚さ…。ってゆーかさっ!?
俺、前も言ったよね?
好きって、言ったよね?」
隼人が、私を指差して言う。
そういえば……。
「………うんー。」
忘れてたなんて言ったら…、
うん…、危険だ。
「…そう。好きなんだよね。
俺と付き合うでしょ、凛。」
隼人が当然のように言う。
「………えっ?…無理。」
私も当然のように言った。
「……違うよ、俺と付き合うん…、」
「無理。」
「いや…、あのさ…、」
「ごめんなさい。」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…