「真の馬鹿…。」
置いて行かないで。
一緒にいたい。
ねえ?なんで伝わらないの…。
なんで、真は……。
何も言わないの?
『俺が凜を守ってやるっ!
…だから、笑えよっ!
凜の笑顔は、俺の元気の元っ!』
頭から離れない。
この言葉があったから、今まで頑張って来れたのに。
もう、守ってくれないの?
私、呆れられたのかな?
『俺……、凛の笑ってる顔が見たい。』
そう言ってくれたから…、また笑えるようになったのに。
『大丈夫っ!俺、約束は破らない。』
そう言ってくれたから、寮に入ろうって決めたのに。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…