それが、何時間続いただろう。

私は、抵抗できず。

やられっぱなしだった。

違うって言ってるのに。
本当に何もしてないのに。

言っても、無駄なだけだった。


意識が遠くなって。


目が覚めたら、ソファーにいた。

確かに裕貴の家なのに…。

裕貴がいなくて、ホッとした。

「いたい…。」

起き上がろうとしたら、体中が痛かった。

けど、早く家に帰りたくて。

頑張って、
裕貴が来ない内に家を出た。

もう、何もかもがボロボロで。

歩くのが精一杯だった。


やっと、家に着いた。