「なんで、真って…。」
考え出したら、キリがない。
疑問が多すぎるんだよ、君。
「ねー。」
そう言って、真の頬をつついた。
「ん~……。」
うわ…、起きる。
「…凛……。」
「何ー?」
「………。」
「はぃ?」
寝言かいな。
まさかね…。←
そんな真を見てる内に、
私まで寝てしまった。
――――――――――
「…あー。
今日も、あれだっけっ?」
隼人が俺に言った。
「うん。あれ。」
俺が答えた。
あれっていうのは、生徒会の事。
「面倒くさーいッ!」
由貴が言う。
「ほんとほんと~。」
隼人が言った。
そう言いながら、
生徒会室に向かっていた。