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「…~ん…。」

「大丈夫?」

俺が聞く。

「…ん~…。」

唸ってるのかな。

「…どしよ。」

俺が困って、先生を呼ぼうとした。


「…先生なら、出て行ったけど?」

棗が隣のベッドに座って言う。


なんで、いんだよ。


「どうしたわけ、コイツ。」

「お前には、関係ない。」

「…あっそ。
もう、授業始まっけどいーのかよ?」

「だって、お前いんのに
1人にしたら危ないじゃん?」

俺が笑って言う。


「お前、喧嘩売ってんのか?」

棗がベッドから、下りて言った。