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結局、
優奈と凛の姉ちゃんに見つかって。


只今、凛の家。


「超久しぶりだなっ!」

俺が凛の部屋を見て言う。

「……全然。
1ヶ月しか経ってないらしいし。」

凛がふてくされて言った。


「……でさ。どうすんの?」

俺が聞く。

「…どうもしないし。」

「寮に戻んねーの?
美波が心配して、電話きたけど。」

「戻りたくない。」

凛が言う。

「…まぁ、確かにアイツはさー。
俺もめっちゃキレたぜ?

けど、なんだかんだで
気にしてるわけですよ。」

頷いて言った。


「馬鹿でしょ。」

「………うん。馬鹿ですけどっ!」

俺が言う。