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「……はーち、きゅー、じゅっ!
もーいーかいー!!」
優奈が言う。
「もーいーよ!」
私が言った。
相手は、六歳の一年生。
簡単に、見つかるように
すべり台の後ろに隠れた。
「凛ねぇ、ど~こッ♪」
優奈の声がする。
可愛すぎるよ、優奈ッ…!!
「……見~つけたッ♪」
そう言って、後ろから抱きついてきた。
聞き覚えがある声。
この前も、こんな事言われたような…。
明らかに優奈の声じゃない。
優奈…、
こんなに体大きくないですよね…?
「……はーち、きゅー、じゅっ!
もーいーかいー!!」
優奈が言う。
「もーいーよ!」
私が言った。
相手は、六歳の一年生。
簡単に、見つかるように
すべり台の後ろに隠れた。
「凛ねぇ、ど~こッ♪」
優奈の声がする。
可愛すぎるよ、優奈ッ…!!
「……見~つけたッ♪」
そう言って、後ろから抱きついてきた。
聞き覚えがある声。
この前も、こんな事言われたような…。
明らかに優奈の声じゃない。
優奈…、
こんなに体大きくないですよね…?