「………う~ん。

翔か隼人か棗っ!!
真と凛ちゃんでもいいっ!」

私が言った。

「なんで、そんな曖昧なわけ…。

兄ちゃんだったら、
保健室でサボってるだろ。」


「じゃ、保健室に行こー!」

私が言う。

「…はいはい。

塚。
お前、そのブリッ仔やめろ。」

由貴が睨んで言った。


「酷いっ!
違うって、いつも言ってるっ!!」

私が言う。

「うるさーいっ!」


「じゃぁ、由貴はなんで、
早音と2人の時はいつも怖いのっ!!」

私が言った。


裏表で、例えるとしたら。

早音といる時は、いつも、裏!