「ごめんごめん…。
ほら、お小遣い賭けてたしっ…。」
お姉ちゃんが作り笑いで言う。
いやいや…。
それ、フォローのつもり…?
「…そう、よ…そうよっ!
お姉ちゃんが、言い出してねっ!」
お母さんが言う。
「違うよっ!?
お母さんだからねっ!?」
お姉ちゃんが首を横に振って言う。
いいですから。
みっともない、罪のなすりつけあいを
やめてください。
そんな時。
「…あっ!
凛ねぇ、帰って来てるっ!!」
「……優菜~っ…!!」
その可愛さに倒れてしまいそうです。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…