「だよね。
俺ならまだしも、コイツはね。」

そう言って、真を指差す隼人。

「…は?
こっちのセリフだからっ!」

真が隼人を睨んで言う。


私を挟んで、
喧嘩は止めようよ……。


「…面白いねー!」

美波が言った。

楽しんでるのは、あなただけです。

龍也は、黙々ご飯を食べている。


「ごちそーさまー。」

真が言う。

「…早ッ…!
負けてらんないし。」

そう言って、急いでご飯を食べる隼人。

何…、このバカな争い……。