そのまま、時間は過ぎ…。

給食時間。


四時貫目のチャイムが
鳴り終わったと同時に。

「凛ー♪」

隼人が向かって来た。

「凛、一緒食べようー。」

美波が言う。

私は頷く。


真を見ると、うつ伏せになっていた。

寝てる?

それとも、ふて寝?←


私が真を見ていると。


「行ってあげなよ!仲直りしなさいっ!」

美波が小さな声で言った。

「うーん。」

さっき、
散々無視されたんですけどね。


けど、私が100歩譲って悪いとしよう。

隼人のせいなんだけど。←