「お・・・・かあさん・・・・・?」
お母さんが息を切らして私に近づいてきた。
「はぁ・・・はぁっ・・・大丈夫なの?・・・」
私はついに糸が切れた。
「何よ!!!いつもこないくせにして!!!大切な時にいないくせに!!!何が大丈夫、よ!!!!!ふざけんじゃないわよ!!!!」
お母さんは黙り込んでしまった。
「ほら、何も言えないんじゃない!図星だから!」
周りの目がこっちを向こうが構わなかった。
「何か言いなさいよ!!!!」
お母さんは顔をあげ私を見た。
「あんた・・・・ずっとそう思ってたのね・・・・?」
お母さんの表情は一気に険しくなる。