私はもう照れてしまってどうにもならなかった。
「でもさぁ・・・どういう意味なんだろう・・・・」
「え?何が?」
私は口が滑ったことに気づく。
「いや!なんでもっ・・・」
チャ~ラ~ラ~ラ~ララララ~♪私の携帯が鳴る。
「誰からメール?」
「あ。綾香じゃん・・・・何々・・・?」
私は綾香から来たメールを読む。
大変だよ・・・
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実は・・・・お兄ちゃんが血だらけで倒れてたの。
今病院。わたしこれからどうしよう・・・・
私と香織はこの事実に驚愕した。嘘とは思えない。
「多分あの大きな市民病院だよ!!行こう?!」
私と香織は少し冷えている夕方。病院に向けて走り出した。