「しんどくねぇか?」

「ん〜」


黒神の肩にぐりぐり頭をこすりながら答える。
先ほど飲んだ薬が効いてきたらしく眠たいよう。

すぐに水が入ったペットボトルを持って、部屋に戻る。


1人でいたくないだろうと思った黒神は自分の部屋へ桃子を連れてきた。

それに桃子の部屋に置いてあるのは子供用のシングルベッドでとても2人で寝れないと思い、そうした。