申し訳なさそうにいうクラスの人達に「全然!楽しかった」といって教室を出て空斗さんたちの所のにいこうとすると
「あっこの子じゃーん」
「メイド服はどーしたの?」
と2人のチャラチャラした男に捕まった
ジロジロと私をみて気持ちが悪い視線をおくってくる
「あの、離して」
「えぇ?ご主人様なんだからきいてもらはないとー」
「そうそう、ほかメイドっぽく話してよ」
というと後ろからぐいっと引っ張られた
「触んな」
と空斗さんの声がする
「はぁ?なんだお前」
と空斗さんに絡む男2人
「やだっ、空斗さん危ない」
「ん、大丈夫だよ」
私に男たちを見せないように空斗さんの胸におさえられる
「かっこつけてんの?」
「おれらここら辺で結構強いんだけど」
となんか言ってるけど次第に聞こえなくなった
「心愛、もういいよ」
と顔をあげると優しい顔をした空斗さん
「空斗さん、怪我、」
「ん?してないよどこも」
たしかにどこも怪我をしてない、ふっと後ろを振り返ると男二人が伸びていた
、、、す、すごい
「じゃ、心愛どっかいこっか」
と空斗さんに手を引かれる
「まてまて、何1人で連れていこうとしてるの?」
「おまえ、やばすぎだろ飛んでったぞ」
と雅さんと朔哉さんがきた
そして3人で学校の出し物を見て回った
こんなに学校生活が楽しくなるなんて思ってもみなかった。これも3人のおかげだ
学校祭も学校祭が終わったあとも姫愛が学校に登校することは少なくなっていた
「心愛ちゃんおはよ!」
学校に登校するとみんなから挨拶してくれる
私もみんなに挨拶をする
今日もいつも通りに学校がおわり、モデル撮影があるので撮影場所に向かった
棗さんとは今日は一緒ではなくて単体のお仕事
今日も1日頑張るぞーっと張り切って歩いていた
するとうしろからワゴン車が止まって男の人達に無理やり連れていかれた
叫ぶと口にハンカチを当てられ私は気を失った
気づくと殺風景な部屋にいた
手足は縛られている
結構気を失っていたのか夕方位になっていた
またストーカー?でもあの人数、誘拐?
と寒気が走った
ドアが乱暴に空く
部屋に入ってきたのは姫愛とお父さん、お母さん
「あら、起きたのね」
「お、お母さん」
と呼ぶとお母さんは酷く嫌そうな顔をした
「あなたにお母さんだなんて呼ばれたくないわ!」
とお母さんに蹴られる
「いたっ」
「あはは、ざまぁみろ。あんたのせいで私の生活台無しなんだよ!」
と姫愛にも蹴られた
「あんたのせいで、悠真くんも幻滅したって離れていくし皆離れていった!お前のせいだ!学校から消えろって言ったよな!?」
平手打ちをされる
「姫愛、手が汚れるから辞めなさい」
とお父さんが私を蔑むような目をして言った
「パパ、コイツどうにかしてよ!生きてるだけで腹が立つ!!!」
「姫愛、大丈夫だよ。ここなんて誰も来ないさ。どんどん弱っていけばいいんだ、私たちのサウンドバックにでもすればいい」
「パパったらぁ、おいブス。これから思い知れよ」
と私を蹴って出ていく3人
たしかに物音が聞こえない周りに誰もいないのだろう。
それから5日がたった。ご飯はパン1枚とか最低限の食事と水を与えられる
そして今日もまた3人に罵倒され殴られ蹴られる
「ぐっ」
「ねぇ、死んでよ!?悠真を返せ!」
「ほんとなんでこんな子が私たちと同じ血がながれてるのかしら腹が立つ」
空斗さん、助けて
空斗さん雅さん朔哉さん会いたいよ、、、
あのあたたかい場所に戻りたい
みんなに会いたい、
毎日泣いてもう死にたいとも思った
罵倒されて精神が病む
でも最後に3人にあいたい
空斗さんに抱きしめてほしい、、、
とその時バンッとドアがあいた
「心愛っ!」
空斗さん、?
幻覚だろうか、やばいのかな、もう死んじゃうのかな
「心愛ちゃん!」
「おい!心愛!」
2人の姿も見える
警察官が何人もはいってくる
「無月1家ですね。無月心愛さんを拉致監禁、虐待しましたね。署までご同行お願いします」
「いやよっ!なにもしてない!」
「は、はなせ!」
「っく、あんたのせいよ!!」
お母さん、お父さん、姫愛が叫ぶ3人は警察に取り押さえられていた
「心愛っ」
と空斗さんが私にかけよってくる雅さんも朔哉さんも私のところに駆けつける
「ごめん、遅くてごめん、」
ぎゅっとでも優しく包み込むように抱きしめてくれる空斗さん
あったかい
とそのとき
「あああああ!あんたのまた奪ってあげるよ」
と空斗さんに向かって姫愛が走り出した
手にはナイフ
殴られた時私が空斗さんの名前を呼んだから
また奪う気で
食事をちゃんと与えられなかったせいでうまく動けなかったけど間に合った
空斗さんを目掛けてきたナイフは私のお腹で止まった
「は、はぁ?あんた馬鹿なの?なんであんたが、また、また邪魔しやがってええええ!」
とくる姫愛を蹴り飛ばした空斗さん
倒れる私を優しく抱く
「こ、ここ、あ」
頬に冷たいのが当たる