え…。

先生を見ると、キラキラした目でこっちを向いてくる。

そんな目しないでっ!!

入りたくなっちゃうじゃん!!

「は、、、はい。楽しそう…だし。」

おばかーーーーっ!!!

言っちゃった!言っちゃったよぉぉぉ!!!


「そっか!やったぁ!」

へなーっと笑う先生の顔は、やっぱり誰よりもかっこよかった。

でも…

「勉強、、、疎かにしちゃいそうで、、、だから、、、その、、、部活入るの、、心配っていうか」

すると、北川先生は私の言葉に被せて、話し出す。

「任せてよ、俺に。それが俺の仕事だし」

ドキッ…ほら、またドキドキしてる。

この気持ちに嘘は無い。

ごめん、茉奈ちゃん。

やっぱり、止めれないや。この気持ちに。