受付でチケットを見せて中に入ると、階段上の座席が並んでいて、前方の席だとずっと上を向くことになるから首が痛くなりそうという理由で、私たちは後方の座席を選んだ。
リクライニングの席で座ると少し後ろに傾く。
冷房が効いてて少しひんやりとするけど、前もって7分丈の洋服を着てきたからそんなに寒さは感じない。
しばらくすると、上映が始まる時間になり、解説員が注意事項を述べた後、ドーム内が徐々に足元が見えないぐらい真っ暗になった。
大きなスクリーンに、町の景色が映し出される。
時刻は、今日の午後4時頃に設定してあって、街並みの風景を眺める。
正面に見えている丸いものは太陽。
プラネタリウムの太陽の明るさはかなり控え目で一瞬、月かなと思うけれど、人間の目が暗闇に慣れるには時間がかかるものでそう言った演出をしていると解説員が述べた。