はおらず3時半になっていて、じゃあそろそろというみんなを病院の入口まで先生と一緒に送りに行ったあと、奏斗先生は別の用事があるようで途中で別れた。
2人で戻る途中、先生が急に質問してきた。
「ねぇ秋華ちゃん、俺の事どう思う?一人の男として」
「…え?あ、あのそれってどういう…」
「…好きだから。秋華ちゃんのことが、どうしようもなく。医者と患者なのにおかしいってことは分かってる。でも好き。嘘じゃない、これは本音だから」
そう言ったあと、急に顔を隠してどこかに走り去ってしまった。先生と二人でいた私は完全に置いていかれている。そもそも今の状況が掴みきれていない。
(え、何…?まさか告白?いや、そんなわけない!私まず可愛くないし…。えでも告白にしか聞こえなかった)
本当にどうしたんだろう。寝ぼけてた?いや、寝てなかったし、いつも通りの先生だった。え、じゃあこれ本当の話?
「……」
病室に戻ったあと悩みに悩みまくって、1つの決
2人で戻る途中、先生が急に質問してきた。
「ねぇ秋華ちゃん、俺の事どう思う?一人の男として」
「…え?あ、あのそれってどういう…」
「…好きだから。秋華ちゃんのことが、どうしようもなく。医者と患者なのにおかしいってことは分かってる。でも好き。嘘じゃない、これは本音だから」
そう言ったあと、急に顔を隠してどこかに走り去ってしまった。先生と二人でいた私は完全に置いていかれている。そもそも今の状況が掴みきれていない。
(え、何…?まさか告白?いや、そんなわけない!私まず可愛くないし…。えでも告白にしか聞こえなかった)
本当にどうしたんだろう。寝ぼけてた?いや、寝てなかったし、いつも通りの先生だった。え、じゃあこれ本当の話?
「……」
病室に戻ったあと悩みに悩みまくって、1つの決