『……ううん。』

ひかるから私に話しかけてきてくれたのはこれが最後。

それ以来はずっと私から話しかけている気がする。

病名を告げられた時だって、私は母の友達から聞いたのだ。

母すら言ってくれなかったのが意味わからないけれど。

それからもずっと私はひかるのことを陰でいじめ続けた。

私はそれでストレス発散をしていたのもある。

でもみんな気づいていた気がする。

決定的だったのは、