俺は気が小さくて、こんなに女々しくて、夢の場所に飛んでいく君の背中を、行ってこい!なんて。

叩けるほど、人間できてねぇんだよ。


好きなやつには、側にいて欲しいし。

いつも、1個になっちまうくらい溶け合っていたいんだ。


そんな俺を、わかってないよ!

俺を……君はいつも見ていない。



「行けば…」

「え」

「勝手に行けばいいじゃん。行きたいんだから」


あったまりたい俺の。

心をみんな、投げて。


行っちまえ。