小心者の俺は(見かけだけなら怖いなどと言われる俺)、ただレンジを使うのは申し訳ないと小さなコーヒーを買い、持参弁当をあってめていた。

ほっと安心した俺は、カウンターに体を預けてダラダラしていた。

その時だ。

まだまだレンジの時間はあるっていうのに。

そう。

こんな時に。


会いたくない奴には。


会うもんなんだよ。