「ねぇ」
「ん? 何?」
ドキッとした。
「さっきの、言いかけた事ってなんだったの?」
「え!?」
「なに〜?そんなに驚かなくてもいいじゃない」
と、ナツは俺のリアクションのでかさに笑ってたけど。
俺は突然のフリと、さっきのナツの事で焦ってたから、変にワタワタした。
「もぅ。言いかけて止めたり、変な事聞いたり」
変な事?
……じゃねぇよ。
少なくても、俺には。
ナツに男がいたら…めちゃショック。
言えねぇし…俺の気持ちなんか。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…