恋愛(ピュア)
完

- 作品番号
- 169193
- 最終更新
- 2013/12/24
- 総文字数
- 86,934
- ページ数
- 234ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 556,812
- いいね数
- 2
私にできることって
なんだろう
必死で考えたけど
答えは簡単だった
でも
なかなか気付けない
簡単なことほど
難しい
* + * + * + * + * + * +
感想
お待ちしています。
最後まで
よろしくお願いします☆
2009年3月1日
~2009年4月16日
*お知らせ*
2012年7月17日(Berry's Cafe)
オススメ小説として
紹介していただきました。
編集部の皆様と
読者の皆様に
感謝します。
この作品のレビュー
新婚の主人公ミオに突然悲劇の始まりをつきつけられる。
読んでく内に、いつのまにか自分もミオと同じ感情を抱き、願うことは同じこと。
ラストの結末というかオチというのは、簡単でありながらこうしてはいけないという苦しみをすること。
面白かったです。
愛する人が突然、自分のことを忘れてしまったら……
それでも強くあり続けようと、前向きに頑張る主人公を応援せずにはいられません。
沖縄の美しい情景が浮かんでくる描写が、とても素敵な作品です。
愛だなあと、思いました。
この作品を読み終わって。単純で何の捻りもない感想だけれど。愛だなあと。
ミオとリュウ、ふたりの夫婦の1年間の物語。
強がりというよりは、精一杯なのかなあと感じました。
強がって泣かないんじゃなく、泣きわめくことすら彼女には、きっと難しかったんだと。
どうにか外見を繕うことだけで精一杯。自分の心のことまでは、今は構っていられない。
ラストで本当に救われたのは、ミオだったような気がします。
人の支えで、リュウからの『声』で、ようやく自分の心を大声で叫べる時が来たんだなと。
人は一人じゃ生きられない、というのを実感しました。
誰もが支え合って、繋がり合って、絆を持って生きている。
だからこそ人生は、どこまでも明るく色づくのでしょう。
深い愛とありったけの優しさに溢れた作品です。
目に浮かぶような美しい情景描写も秀逸。ぜひご一読。
この作品の感想ノート
>mimi*さま
はじめまして☆
愛する人が自分のことを忘れてしまうのは、存在を失うも同然といえるくらい悲しいですよね。
主人公は周囲の助けもあってポジティブに乗り越えられましたが、もし自分の身に起こったらと考えると、こうはいかないかもしれません。
素敵なお話と言っていただけて、とてもうれしく思います。
感想ありがとうございました♪
はじめまして。
とても素敵なお話でした。
もしも、愛する人が自分の事を忘れてしまったら…
そう考えるととても辛いです。
でも、そんな中で沢山の困難に立ち向かっていく主人公の姿には、思わず涙しちゃいました笑
本当に面白かっです!
>ひなの琴莉さま
はじめまして☆
たくさんの方に沖縄の情景が浮かぶと言っていただけるので、ひなのさんと同じ沖縄好きとして、書いてよかったなと思っています。
わたしは、ひめゆりの塔や祈念館には、数年前の一人旅で行きました。
何とも言えない気持ちになり、今読み返してみると、ミオにわたしの気持ちを代弁してもらっているなと感じます。
メインとなるリュウヘイとの出来事は、たしかに衝撃ですよね(笑)
でも、あまり暗くなりすぎないようにしてみました。
読了後に心が温かくなったとのお言葉、とてもうれしく思います。
素敵な感想、ありがとうございました♪
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