今日は、早く目が覚めた。


俺の心の中は、『ピンクのシャーペン』でピンク色。


恐っ!


だが、しかし!


きちんと、茜ちゃんに返して!

ちゃんと会話をして、少しでも距離を縮めたいんだ。


緊張状態も突破して、半分はやけ?


嫌ちがうって。


俺の勇気と言おう!


そう『恋はガッツだ!』


朝から妙なテンションで、母親も


「…いい夢でも見たかい?」


そこまで言うか!


夢ならいつでも見てるさって。

「見てないよ。別にいいだろ?」


「雅也はすぐ顔に出るからね〜?」


今ごろ言うなよ…!


昨日はそれで、先生に怒られたんだし。


そんなに顔に出るんだ俺は。


今日は、ちょっとクールに決めたい俺にはキツい言葉だ。