「久留米 姫華…なんだな。今の名前は」
「うん、お兄様は?」
「谷口 豪だ!」
私も兄もお嬢様に坊ちゃんじゃなくなったけど十分幸せだよ
義理の兄がいるから
「今度、義兄に会わせてあげるね。どんな反応するかな」
今の兄には言ってないんだよね
実の兄がいること、でも名前が出たから知ってるかな
「そう言えばお兄様、なんで今日楓鈴の倉庫に来たの?もしかして知り合い?」
これはずっと疑問に思ってたんだよね
「あ、あぁ、俺昔楓鈴にいたからな。環境が変わったから受け入れがたくて暴れた時もあったな」
「そうだったんだね。あ、観覧車もう降りないとね」
「そうだな」
久しぶりに話せて楽しかったなー
「家まで送るよ。危ないから」
「分かった」
観覧車を下りると、閉園時間を知らせるアナウンスが聞こえてきた
「うん、お兄様は?」
「谷口 豪だ!」
私も兄もお嬢様に坊ちゃんじゃなくなったけど十分幸せだよ
義理の兄がいるから
「今度、義兄に会わせてあげるね。どんな反応するかな」
今の兄には言ってないんだよね
実の兄がいること、でも名前が出たから知ってるかな
「そう言えばお兄様、なんで今日楓鈴の倉庫に来たの?もしかして知り合い?」
これはずっと疑問に思ってたんだよね
「あ、あぁ、俺昔楓鈴にいたからな。環境が変わったから受け入れがたくて暴れた時もあったな」
「そうだったんだね。あ、観覧車もう降りないとね」
「そうだな」
久しぶりに話せて楽しかったなー
「家まで送るよ。危ないから」
「分かった」
観覧車を下りると、閉園時間を知らせるアナウンスが聞こえてきた