「ウソ…」

「父さん、母さん?」

兄は二人の首元に手を置くと、首を横に振った

「あ、ねぇ、佐々木さんは大丈夫かな?」

「みてみよう」

私と兄は佐々木さんたちが居そうな部屋全部調べた

そしたら、いつも休んでるという部屋にいた

「あ、お嬢様…坊ちゃん…無事でしたか」

「さ、佐々木さんこそ大丈夫だった?それにしてもなんなの、これ」

「すみません、私が着いていながら」

「佐々木さんは何も悪くないよ、私たちが学校に行ってて良かったけど、お母さんたちが…」

銃撃で一発で仕留められていた


誰が打ったとかもう検討はついてるんだよね


それはきっと裏社会のトップの人間