「ねえ、朱音。一回、平井と話し合ってみて??ちゃんと話せば、もう暴力だってふるわないよ」 「そうだよね…わかった。じゃあまたね」 「うん。ばいばいっ」 さっそく、レイに話さなきゃ。 レイは、かおりが浮気してたって知ってたのかな。 知らなかったら、何て言えばいいんだろう。 何で…あたしたち、巻き込まれなきゃいけないの… 本当に疲れる。 とりあえず、レイの家に向かった。