「そうだ!!ペアリング買おうぜ」


「は!!??…いいの??」

「当たり前だろ」


うそ…っ


すごい嬉しい…ー



「これにしよっか」

「うん!!」


レイが買ってくれたのは


小さな誕生石が光るペアリングだった。

実はあたし達、同じ8月生まれだもんね。


そんな感じでお揃いになった緑色に光るリングを薬指につけた。


これがあれば、どんなことがあっても大丈夫な気がする。



ありがとう、レイ。