一瞬目をつむったら 男達は倒れていた。 レイは、ケンカが強い。 強いっつうか、超強い。 「大丈夫?」 「うん。ありがとう」 純粋に嬉しくて手を握ったら、 レイは顔を赤くした。 あたしは見逃さなかった。 レイはあたしに惚れた。 そう確信したんだ。 「じゃあ行こう、レイくん」 「え!?う、うん」 めっちゃいい感じぢゃん。