気のせいだよね… 何だか久しぶりにレイと話して緊張した。 実際バレると思う。 でもあたしはこいつに復讐するんだ。 めちゃくちゃ好きにならせて捨ててやる。 あたしがそうなったようにね。 「高木怜さん。突然ですが今日夜空いてますか?ちょっと相談があるんです」 「あ…はい。いいですよ」 レイも大人になったもんだ。 昔は先生にも反抗する問題児だったのに。