――――――――――
海の上の世界が見たくて見たくて仕方なかった人魚姫。


ついに15歳を迎え、念願の海の上に出ることが出来た。



そこで人魚姫が見たものは、1船の大きな船の中の、美しい人間の王子様。




嵐でその船は沈没してしまうが、人魚姫は王子を岸まで運んでいった。


人魚姫は、その王子様に恋をして、今度は、人間になりたいと思った。


人間になりたくて、魔女に声と引き換えに、2本の足をもらって、恋した王子様に会いに行く。。。。


――――――――――



ねぇ、人魚姫は、海の上に出たあの日、王子様と出会わなかったら、その後は平和に暮らしていたのかなぁ?






・・・・もし、別の形で出会えていたのなら、また違う運命が待っていたんじゃないかな?