ピアノ教室は、ここから歩いて５分くらいのところにある。

「せんせ～♪」
「あっきえちゃん。ピアノの練習はしっかりした?」
「うん!!バッチリだよ」
「じゃあ、弾いてもらおうか」

先生はグランドピアノのあけ、イスの高さを調節した。

「さぁどうぞ」
きえは、イスに座ってピアノを弾いた。
ピアノは３歳のころから習っている。

「しっかり練習してこれたわね。次は、白い花　を練習してきてね」
「じゃあ、音当てをしましょう。」


音当ての後は楽譜ノートに音符を書いたり発声の練習をしたりとしていると、あっと言う間に時間が過ぎた。

「はい。では、今日はこれで終わります」
「ばいばい!先生!!」
「きえちゃん、またね」

家へ帰るとおやつが用意されていた。
手を洗ってうがいをして、おやつを食べた。

「そろそろ聖書の時間よ」
「はぁい!!」
　
きえは聖書と[偉大な教え手から学ぶ]と言う本とノートを準備した。