「頑張る……」

「おう!」



そして私達はゆっくりと過ごした





「香音、そろそろ帰ろうか」

外が暗くなってきた頃、そう言われた

「うん……」

「そんな寂しそうな顔するなって
 また会えるから」

「そう…だね…」

「だから大丈夫
 会えなくても、メールも電話もするから」

「ありがとう……」

「ん!
 じゃあ行こうか」


そして私の家に向かった






















「香音、着いたよ」

外を見ると家の前だった
家の電気もついてるからお母さん達、帰ってきたのかな

「ありがとう」

「うん
 じゃあまたな」

「またね!」

そして私は家の中に入った