その思いで体を無理やり起こしベッドから立ち上がった


でも………


フラッ


あっ………倒れる………


バタッ



いった……!

体を床に打ち付けた


うぅ……痛いよ……
何で……何で私は……

そして目から涙が溢れだした


ガチャ

そして扉が開いた

「香音!?
 大丈夫か!?」


床に倒れたままの私を見て驚いてる

「ゆう…ヒック…と…」

「香音、どうした?
 怖くなっちゃった?」