「うん…」

「……何で……食べなきゃいけないの…
 食べたくない………もう生きてるのが辛い……」

「うん」

「………もう嫌だ……こんな体も…生活も……
 ……もう死に……」

そこまで言ったら口を塞がれた
でもすぐにはなれた

「香音、それは言うな
 言っちゃダメだ」

「何でよ…!…もう嫌なの…!」

「香音……もう無理か…?
 俺がいても……頑張れないか…?」

「………もう疲れた…」