「…………腕」 「じゃあ窓の方見て よし、じゃあいくよー」 「いたっ!」 「頑張れー!」 「先生の嘘つき! 痛い!」 「もう少し!」 「無理!」 「終わり!」 「痛いじゃん… 全然大丈夫じゃない…」 「ごめんね そんなに傷深くないと思ったんだけど… 結構深かったね」 「………………」 「足首もやっちゃおう?」 「…………もうやだ…」 「足首だけだよ?」 「もうやだ…!」