突然の呼びかけ、 そして、 背中に乗っかるそれ。 「っ!」 支えきれる訳もなく倒れる。 なんなの今日は。 体を起こそうとしても乗っかかってるわけで、 目があった。 「千村みーっけ!!」 かなり笑顔のそいつ。 「…重いんだけど、」 謝りながら立ち上がるそいつ。 めんどくさい。