「お母さん」


「チッなに?」



えーと舌打ち聞こえてるんだけどまあいいか



「私霜北沢高校に行くことにしたから」




「あぁそう、じゃあ瑠梨もお願いね葉瑠 ハル」



「は?なんで?瑠梨は上北沢にいくんでしょ?」



「1人では危ないでしょ、だからおねがいね」



なにかあったらしょうちしない、そんな目をしていた


ほんとに私はどうでもいんだなと笑いたくなった




反抗してもしかたがない



「うん」




そういうしかなかった